習字は、字を綺麗に書く訓練&集中力の向上にも繋がる!
習字は字をきれいに書く訓練をすることができるだけではなく、一筆一筆に注意を払いながら書く作業を通し、集中力を高めることができます。
「字」って結構人の印象に残るし、その人の人柄や個性が出るともよく言われますよね。
近年はパソコンやスマホの普及によって手書きで書く機会が確実に減ってきていますが、だからこそ「手書きの大切さ」も見直されています。
「字」は人柄を表すとよく言われますね、綺麗な字は人の印象をも良くします。
また、綺麗な字を書く訓練として「習字」が有名ですが、習字は神経を集中させて筆の動きを細部にまで気を付けて書くことが求められます。
これにより、限られた時間でも何かに神経を集中させるということを子供は覚えます。
大人になれば段々と分別が出来るようになり、TPOもわきまえるように自然となって行きますが、子供の時というのは遊ぶのが好きだし、じっとしているのは苦手ですよね。
それが当たり前ですが、そんな生活の中でも「何かに集中する力」を身に付けることにより、授業中の集中力の向上に繋がったり、何か大事な時に力を発揮させる能力にも繋がることにより、子供の成長にも大きく影響を与えると考えられています。
習字の一連の流れ
習字の一連の流れにより自分自身と向き合い精神統一させることが出来ます。
硯で墨をすり、筆を持って「はね、はらい、とめ」など細かな点にまで注意力を払いながら一文字ずつ丁寧に書いていく、
この一連の流れに全神経を傾けることにより自分自身と向き合い精神を統一させることができます。
また検定を受けることで、級から段へとステップアップでき、自己啓発にもつながります。
この時代だからこそ、習字がオススメ
パソコンやスマホの普及によって「手書き」で書く機会は減ってきていますが、情報が飛び交うこの世の中だからこそ、自分と向き合う時間や集中をする時間を積極的に取ることが私は大切だと思っています。
子供達も、一昔前に比べ「スマホ」などの普及に」より子供環境なんかも複雑になってきたとも言えます。
この時代だからこそ、子供、大人に限らず「自分と向き合う時間」を作る必要があり、とても身近なものとして「習字」があると思います。