字を上手く書く3つのコツ!!
字を上手く書くためのコツは、「字の中心を取ること」、「形を整えること」、「空白のバランス」の3つです。
今回はこのコツについて紹介していきたいと思います(*‘ω‘ *)
字の中心を取る
文字それぞれには見合った線の角度やバランスがあります。
中心を考えずに書いてしまうと、文字が左右に寄ってしまったり、あるいは中心に寄ってしまたりバランスが悪い字になってしまいますね。
また、一文字がそれぞれにバランスが悪いと全体的にも読みにくい字になっていまいます。
ですから「常に空白の中心に文字の中心が来るように」揃えて書くことがとても大切です。
形を整える
「形を整える」とは、漢字などで平行した線を二本以上書く際など、その間隔を同間隔にしたり、部首と部首の間を空けすぎたりしないよう、気をつけることです。
平行する線の間隔が歪んでいては、不安定な字になってしまいます。間が開きすぎると二文字になってしまいます。間が抜けた字にならないよう、気をつけましょう。
形を整えるのは正しいバランスを知り、それに慣れる必要がありますね。
既に癖がついてしまっている字については、かなり気を付けて書くようにしないとすぐ前の癖に戻ってしまいます。
しかし「気を付けて書く」ことがとても大切なので、バランスのとれた字が習慣的に自分のものになるように頑張りましょう(*‘ω‘ *)
空白のバランスを取る
最後に「空白のバランスを取る」です。
文字の大きさは空白に対して大きすぎると、全体的に読みにくい字になっていまうので、空白に対してどのぐらいの大きさで字を書くべきかを考えなくてはなりません。
硬筆展のお手本をよく見てみると、上下左右どこもマスギリギリには書いてありません。
これにはある程度の経験が必要ですが、何度か失敗して、この空白の広さにはどのぐらいの大きさで文字を書くべきか慣れていきましょう!!
字を上手く書くことには、多くの経験と失敗が必要です。
しかし、この3つのポイントに注意をはらい練習していけば、短期間でも大きな成果を感じることができます!
上手な字とは「読む人のことを考えた字」とも言えます。
これから様々な場面で「手書き」は必ず必要となります。
是非綺麗な字を書くコツを子供のうちに身に付けましょう!